みどりの広場 みんなで育てるグリーンカーテン&ひまわり > 屋上庭園でつくるグリーンカーテン2013

これから夏場にかけて電力不足が心配されていますが、そんななか家庭の電力消費の約3割はエアコンだってご存知でしたか?節電や環境配慮の意識が日本中で高まってきています。エアコンを控えて、植物の力で夏を涼しく楽しみませんか?


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屋上庭園でつくるグリーンカーテン

2010年August02日

2番果の収穫、その後

ゴーヤの実が、次々と収穫期を迎えております。
先週末、2番果を収穫し、自宅に持ち帰って食べてみることに。
さて、何を作ろうかとゴーヤを使ったレシピを色々調べてみました。
で、暑いのでさっぱりしたものが食べたくなり、ゴーヤサラダを作ってみることにしました。材料も作り方もシンプルです!時間がないときでもチャッチャッと一品できますから、皆さんもお試しあれ。

ゴーヤ収穫後

これが今日の主役のゴーヤです。

ゴーヤ収穫後

まず縦に切ります。種が少し赤くなりかけています。

ゴーヤ収穫後

スプーンで中の種をこそぎ出し、スライスにします。

ゴーヤ収穫後

次に、さっと簡単に茹でて、ツナと混ぜます。味付けは、ちょっと手抜きですがお気に入りの市販のイタリアンドレッシングを使用しました。あとは盛り付けて出来上がり~。

ゴーヤ収穫後

茹でるとゴーヤの苦さもあまり気にならず、美味しく食べることができました。

ゴーヤ収穫後

残った分は、保存用の乾燥ゴーヤを作ろうと天日に干してみました。切干大根のイメージです。


2010年August06日

ナタマメがそろそろ食べ頃?

収穫期を迎えたゴーヤに気をとられていましたが、今日はアサガオやナタマメの近況もお届けします。東京はこのところ、安定したお天気で、真っ青な夏空が広がっています。


さて、なかなか花が咲かないと思っていたアサガオが今は毎朝、たくさん咲いています。

アサガオ

ただ、カーテンの上の方で空に向かって咲いているため、いつも下から眺めています。アサガオの花越しに見る夏空も、気持ちが良いのですが、たまには正面から鮮やかなアサガオの花を見たいな、と思う気持ちも…。

アサガオ


次は、ナタマメです。
こちらも、そろそろ収穫期を迎えてます。現在、莢の大きさは15センチほど。
莢を食べる場合は、若い柔らかいうちに、豆を食べる場合は、莢が大きくなって熟してからとのことですが、おひたしや福神漬けにして食べるなら、そろそろでしょうか。

ナタマメの莢

花が咲いた後は、こんな感じで莢が育っていきました。

ナタマメの莢


最後に、ゴーヤです。
グリーンカーテンにぶら下がって、風が吹くたびにユラユラ揺れてます。
現在、受粉に成功して育っているゴーヤは7個ほどあります。

風に揺られるゴーヤ

日々、雄花も雌花も咲いているので、もうしばらくは収穫を楽しめそうです。


2010年August10日

ナタマメを収穫しました。

ナタマメを莢ごと食べるなら、いまが収穫期!ということで、15センチ程度に成長した3つの実のうち、2つを収穫して、福神漬けを作ってみました。
残りの1つは、どのくらいまで大きくなるのか、見届けたいと思います。
ちなみに、残っている1つのナタマメのサイズは、現在約20センチ。

ナタマメの収穫

さて、福神漬けですが、名前の由来は、七種類の野菜を使って作るため、七福神に因んでつけられたという説があります。この七種類の野菜は、大根、茄子、かぶ、瓜、シソ、蓮根、ナタマメ、といわれています。


今回、作った福神漬けの材料は自宅にあった夏野菜の大根、茄子、きゅうり、にんじん、みょうが、しょうがを使いました。
みょうがの香りがとても良い具合にアクセントになっていて、個人的にはみょうが入りの福神漬けがとても気に入りました。


福神漬けの作り方は、まず、それぞれ、同じくらいのサイズに野菜を切ります。
きゅうりとみょうがは輪切りにしました。
主役のナタマメも輪切りにして、刻みます。

刻んだ野菜

大きくなると硬くなって、食べられなくなると言われているだけあって、莢がなかなか硬く刻み応えがありました。この断面、福神漬けの中で見たことありますよね?

ナタマメ断面

野菜をすべて切り終えたら、塩をふって、水気が出るまでしばらくおきます。
鍋にしょうゆと砂糖、調理酒、酢を合わせて入れ、沸騰させ、そこへ水気を絞った野菜を入れます。
煮汁が煮詰まるまで煮込み、野菜に味が滲み込んだら完成!

福神漬け完成!

果たして、これで本当に福神漬けの味になるのかと半信半疑でしたが、味見をしてみるとしっかりと福神漬けの味になっていました!
大根やきゅうりももっと柔らかくなって、ふにゃふにゃした食感になってしまうのでは?と心配していましたが、意外とパリパリとした食感が残っていました。


葉はグリーンカーテンとして涼を感じて、実は美味しく食べて、一石二鳥です。

2010年August24日

ゴーヤが豊作です。

お盆を過ぎても、暑さが和らぐこともなく、東京ではまだまだ暑い日が続いています。

グリーンカーテン

さて、日比谷花壇の本社屋上にあるグリーンカーテンですが、ゴーヤが豊作です。
ずんぐりむっくりで小振りな実が多いですが、現在、8個が大きくなっています。
これまでに収穫したゴーヤは、9個。合わせて17個。2つの苗から収穫できた量としては、まずまずな出来といったところでしょうか。
1、2個は黄色く熟して割れるのを見届けようと思いますが、その他のゴーヤは、しっかりと美味しくいただきたいと思います。


アサガオは、毎日毎日尽きることなく花を咲かせています。
アサガオ
淡い水色と濃い赤紫の花が綺麗に咲いています。


ナタマメは、莢を大きく熟してから収穫してみようと、そのままにしています。莢の長さも長くなりましたが、厚みも増してきました。
ナタマメ
ナタマメも、またぽつぽつと花をつけているので、この後、もう少し実が増えるといいな、と楽しみにしています。


今日収穫した東京南麻布育ちのセレブなゴーヤ、夜ご飯に美味しくいただこうと思います。

収穫したゴーヤ

調理レポートは、また後日。

2010年August25日

ゴーヤを使った簡単レシピ

獲りたてのゴーヤを2つ持って帰り、さっそく「ゴーヤの棒々鶏風冷麦」を作って食べました。

収穫したゴーヤ

2つ持って帰ったうちのひとつのゴーヤがうっすらと黄色っぽくなってきていたので、種も赤くなっているかな?と割ってみたところ、案の定、赤くなり始めていました。

種が赤くなったゴーヤ

この種をスプーンで取り除き、1センチ弱くらいの幅に切っていきます。
これを沸騰したお湯にさっと通します。
シャキシャキとした食感が残る程度の茹で具合が美味しいと思うので、30秒~1分程度で十分です。お湯からあげたあとは、冷水で冷やしてください。


その後、鶏のササミも2本、沸騰したお湯に入れ、こちらはしっかりと熱が通るまでよく茹でて、中まで火が通ったら、冷やして割きます。


茹でた冷麦をお皿にのせ、ゴーヤ、鶏肉、好きな野菜をトッピングしていきます。
今回は、ミョウガとかいわれ、自家製の紅しょうがをかけてみました。


ゴーヤ、鶏肉、好きな野菜をトッピング

最後に、市販のごまダレと、ラー油をたっぷりとかけていただきます。

ごまダレとラー油をたっぷりかけて完成!

夏バテ中でもツルッと食べやすいと思うので、おススメです。

今回使った材料(2人分)は、こちらです。
野菜は、お好みに合わせて調節してください。
・冷麦(乾麺) 200グラム
・ゴーヤ(小) 2本
・鶏のササミ 2本
・ミョウガ 2本
・かいわれ 適量
・紅しょうが 適量
・ごまダレ
・ラー油

さて、今朝、屋上に上がってみると、昨日までは緑色だったゴーヤが緑とオレンジのグラデーションになっていました。
割れて赤い実が飛び出すのももうすぐです。

屋上のゴーヤ