「みどりの広場」は植物の育成や管理に役立つ情報を提供しながら、花や緑を育てる楽しさを皆さまと共有することを目的としたサイトです。
2014年May22日
ひまわりプロジェクト2014 東大五月祭でタネ配り!
【震災の年 ひまわりプロジェクト東大支部の発足】 ひまわりプロジェクトは、2011年3月の震災を経て、4月初めに、東京駅前で開催された「丸の内朝大学」の震災を考える緊急フォーラムに参加した丸の内ワーカーや一般市民の皆さんの意見がまとまって、活動を開始しました。 その時、参加されていた東京大学・東洋文化研究所職員の池田さんは、日々面倒を見られている留学生の皆さんたちが、震災で深いトラウマを負っていることに、胸を痛めていました。彼らの心のケアのためにも「何かをしなければならない」という想いで、「ひまわりプロジェクト」の企画の原動力となって、活動を開始されました。それが、東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部の始まりです。 留学生を中心とする学生の皆さんの行動力は、目覚ましいものがありました。目前に迫る東京大学五月祭で、種を配布して市民の皆さんに苗づくりを広げましょう!と、ものすごい勢いで、種の入ったパッケージを作り始めました。目標なんと1万パック。 五月祭は首都圏最大の学園祭といわれ、毎年10万人の来場があるとはいえ、途方もない量です。みなさん徹夜同然に深夜まで種づくりに奮闘されました。さらにオレンジのお揃いのポロシャツを作って、「楽しく元気な復興支援」。心からの笑顔で、タネを配ろうと創意工夫を怠りません。おかげさまで、タネ袋も十分用意できて、生憎の雨模様にもかかわらず、用意した種は、すべて配り終えました。笑顔・笑顔・笑顔!この達成感が、その後の活動をゆるぎないものにしていきました。 【五月祭に向けて準備万端】 今年4年目を迎えたひまわりプロジェクト。初心に戻り、東京大学五月祭で、「タネ蒔きの種を蒔こう」ということになりました。3年を過ぎたころから、復興支援に一区切りをつける動きが聴こえる中、インフラ整備が本格化した今こそが、花とみどりの出番です。今年は、被災地名取市の仮設住宅に住まわれる皆さんが、お忙しい中を「お世話になった ひまわりプロジェクトの為に」と種袋づくりに集まってくださいました。さらに東京大学の留学生・教職員の皆さんが集まり、ひまわりの種袋を作りました。 【「五月祭」は晴天なり】 5月17日(土)、18日(日)、青空の下、有志の皆さんが集まり、東京大学本郷キャンパスの通称「赤門」と「正門」並びに 東洋文化研究所前にて両日合わせて、3200パックを配布しました。それ他にも近隣の警察署や幼稚園などの施設にも配布されています。
はるかに見える赤門 なかなかたどり着けません。
とにかく凄い 人の数です。
さあ出陣!自衛隊さんにもタネ配り
心を込めて…
ワクワクしながら次の場所へ
配り終えて また笑顔!
赤門前にて
最終日 東洋文化研究所前にて
五月祭を楽しみに来場されたみなさんには、はじめは、全く無視されたり、「なんだ?」と疑いの目でダメ出しされたり。けれど、有志の皆さんの声掛けに、「みんなでひまわりの苗を育て、こころを込めて被災地に届ける」という趣旨説明を聴くと、うれしそうに受け取っていかれました。 「手ごたえ十分!」。 さあ、苗の回収日に、どれだけの苗が戻ってくるでしょうか! ※次回 苗の回収予定をお知らせいたします。
東日本環境支援部 —ひまわりプロジェクト東大支部— ひまわりプロジェクト公式facebook
※2014年度、セブンイレブン記念財団より、活動に関する助成金のご支援を頂きました。ヒマワリの種、ハーブの苗、栽培用のポット等の資材の購入、イベント案内チラシ印刷、イベント保険等の費用について、ご支援頂いております。
■2014年度のプロジェクト開催にあたっては、 以下の団体皆様のご協力を頂いています。(敬称略)
東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部/ 一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)/ 一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会/西松建設(株)/ (株)日比谷花壇/ 北部緑地(株)/ 草星舎/ (株)日比谷アメニス/ キョーリン製薬ホールディングス(株)/ 仙台空港鉄道(株)/ 全日本空輸(株)/ 東京都夢の島熱帯植物館/ 港区有栖川宮記念公園/ 深谷市グリーンパーク/ 三郷市立ピアラシティ交流センター/ 神戸市立風見鶏の館・ラインの館/ フィンランド大使館/ やなぎ教育グループ/ 北区滝野川会館/ (株)仙花/ サッポロビール(株)/ (株)ホテルグランパシフィック ■後援 宮城県 名取市 名取市教育委員会 ■協賛 ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団
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【震災の年 ひまわりプロジェクト東大支部の発足】
ひまわりプロジェクトは、2011年3月の震災を経て、4月初めに、東京駅前で開催された「丸の内朝大学」の震災を考える緊急フォーラムに参加した丸の内ワーカーや一般市民の皆さんの意見がまとまって、活動を開始しました。
その時、参加されていた東京大学・東洋文化研究所職員の池田さんは、日々面倒を見られている留学生の皆さんたちが、震災で深いトラウマを負っていることに、胸を痛めていました。彼らの心のケアのためにも「何かをしなければならない」という想いで、「ひまわりプロジェクト」の企画の原動力となって、活動を開始されました。それが、東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部の始まりです。
留学生を中心とする学生の皆さんの行動力は、目覚ましいものがありました。目前に迫る東京大学五月祭で、種を配布して市民の皆さんに苗づくりを広げましょう!と、ものすごい勢いで、種の入ったパッケージを作り始めました。目標なんと1万パック。
五月祭は首都圏最大の学園祭といわれ、毎年10万人の来場があるとはいえ、途方もない量です。みなさん徹夜同然に深夜まで種づくりに奮闘されました。さらにオレンジのお揃いのポロシャツを作って、「楽しく元気な復興支援」。心からの笑顔で、タネを配ろうと創意工夫を怠りません。おかげさまで、タネ袋も十分用意できて、生憎の雨模様にもかかわらず、用意した種は、すべて配り終えました。笑顔・笑顔・笑顔!この達成感が、その後の活動をゆるぎないものにしていきました。
【五月祭に向けて準備万端】
今年4年目を迎えたひまわりプロジェクト。初心に戻り、東京大学五月祭で、「タネ蒔きの種を蒔こう」ということになりました。3年を過ぎたころから、復興支援に一区切りをつける動きが聴こえる中、インフラ整備が本格化した今こそが、花とみどりの出番です。今年は、被災地名取市の仮設住宅に住まわれる皆さんが、お忙しい中を「お世話になった ひまわりプロジェクトの為に」と種袋づくりに集まってくださいました。さらに東京大学の留学生・教職員の皆さんが集まり、ひまわりの種袋を作りました。
【「五月祭」は晴天なり】
5月17日(土)、18日(日)、青空の下、有志の皆さんが集まり、東京大学本郷キャンパスの通称「赤門」と「正門」並びに 東洋文化研究所前にて両日合わせて、3200パックを配布しました。それ他にも近隣の警察署や幼稚園などの施設にも配布されています。
はるかに見える赤門 なかなかたどり着けません。
とにかく凄い 人の数です。
さあ出陣!自衛隊さんにもタネ配り
心を込めて…
ワクワクしながら次の場所へ
配り終えて また笑顔!
赤門前にて
最終日 東洋文化研究所前にて
五月祭を楽しみに来場されたみなさんには、はじめは、全く無視されたり、「なんだ?」と疑いの目でダメ出しされたり。けれど、有志の皆さんの声掛けに、「みんなでひまわりの苗を育て、こころを込めて被災地に届ける」という趣旨説明を聴くと、うれしそうに受け取っていかれました。
「手ごたえ十分!」。
さあ、苗の回収日に、どれだけの苗が戻ってくるでしょうか!
※次回 苗の回収予定をお知らせいたします。
東日本環境支援部 —ひまわりプロジェクト東大支部—
ひまわりプロジェクト公式facebook
※2014年度、セブンイレブン記念財団より、活動に関する助成金のご支援を頂きました。ヒマワリの種、ハーブの苗、栽培用のポット等の資材の購入、イベント案内チラシ印刷、イベント保険等の費用について、ご支援頂いております。
■2014年度のプロジェクト開催にあたっては、
以下の団体皆様のご協力を頂いています。(敬称略)
東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部/ 一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)/ 一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会/西松建設(株)/ (株)日比谷花壇/ 北部緑地(株)/ 草星舎/ (株)日比谷アメニス/ キョーリン製薬ホールディングス(株)/ 仙台空港鉄道(株)/ 全日本空輸(株)/ 東京都夢の島熱帯植物館/ 港区有栖川宮記念公園/ 深谷市グリーンパーク/ 三郷市立ピアラシティ交流センター/ 神戸市立風見鶏の館・ラインの館/ フィンランド大使館/ やなぎ教育グループ/ 北区滝野川会館/ (株)仙花/ サッポロビール(株)/ (株)ホテルグランパシフィック
■後援 宮城県 名取市 名取市教育委員会
■協賛 ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団
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