「みどりの広場」は植物の育成や管理に役立つ情報を提供しながら、花や緑を育てる楽しさを皆さまと共有することを目的としたサイトです。
2013年June24日
いのちのリレー報告 2013.6.21
育てるひまわり~首都圏編~ ひまわりプロジェクトは、首都圏の皆さんが「自ら花の苗を育てることで癒されること」そして、皆さんが心を籠めて育てた花の苗を被災地のみなさんにお届けし、「いのちと心を伝えてゆく」という交流プログラムです。 6月13日、今日は、都内各地で栽培されたひまわりの回収日です。 都内4か所の指定回収場所以外でも、ひまわりは育てられました。 そのいくつかに伺ってまいりました。 東京インターナショナルスクール → ウィローブルックインターナショナルスクール → 三井ガーデンインタナショナルプレスクール → アオバジャパンインターナショナルスクール → 全国から届いた、ひまわりの苗 朝からの強い雨は、これから旅立つひまわりには恵みの雨です。たっぷりと雨水を含んだ苗は、それぞれにメッセージと一緒に旅立ちの時を待っていました。
【東京インターナショナルスクール】 港区三田にある学校では、ジュラシックパークのような、ずっしりと大きな木製の門に迎えられました。伺ったのは、ちょうど休み時間の頃。たくさんの子供たちがはじけるように校庭に飛び出してきました。元気いっぱいの声が響き渡ります。 苗は、長いの短いのと様々ですが、名取の太陽を浴びればしっかり育つでしょう。
【ウィローブルックインターナショナルスクール】 港区元麻布にあるプレスクールです。3歳から5歳くらいまでの子供たちが楽しんで苗を育ててくれました。牛乳パックで作ったポットに折り紙を貼り、絵を描いて、とっても楽しそう。
【三井ガーデンインタナショナルプレスクール】 港区六本木にある美しい庭に囲まれたプレスクールです。 かわいい紙コップにたくさんの苗を作っていただきました。
【アオバジャパンインターナショナルスクール】 練馬区光が丘にある学校で、小中高校の生徒さんが、元気いっぱいで過ごしています。小学生クラスの子供たちがたくさんの苗を育ててくれました。引き渡しの時もみんなで仲良く大はしゃぎ。たくさんのメッセージプレートがついています。
【全国から届いた、ひまわりの苗】 栃木県宇都宮市の作新学院様からもたくさんの苗が届きました。 熱い想いのメッセージプレートもついています。
夕刻からは、いよいよ指定4か所の施設にて回収作業が始まります。それぞれの施設には、様々な団体や施設、個人のみなさまの育苗された苗が届きました。 有栖川宮記念公園 → 日比谷花壇 日比谷公園店 → 東京大学 東洋文化研究所 → 北区滝野川会館 → 深谷市グリーンパーク → 夢の島熱帯植物館
【有栖川宮記念公園】 東京都港区の広尾駅近くの公園のひとつで、背の高い樹木、沢水が流れ込んだ池では、魚の跳ねる音が、静かな園内に響いています。周辺は大使館や教会など外国人向けの施設が多数あるため、園内を訪れる方も国際色豊かです。こちらでは、近隣在住のみなさまからひまわりの苗が届いていました。ポットの色や形も様々です。
【日比谷花壇 日比谷公園店】 ご近所の泰明幼稚園や環境省の有志の皆さんからたくさんの苗が届きました。
【東京大学 東洋文化研究所】 文京区本郷にある東京大学の敷地内にある研究所の1階で、苗の回収を行いました。担当していただいたのは、東日本環境支援部-ひまわりプロジェクト東大支部-のみなさん。海外からの留学生や教職員の皆さんが中心になって、2011年の震災当初から熱いハートで活動されています。
【北区滝野川会館】 東京都北区の区民センター滝野川会館でもご協力いただきました。 区民のみなさまと一緒に育てたひまわり達。笑顔も一緒に届けます。
【深谷市グリーンパーク】 埼玉県深谷市にある農業振興施設では、 利用者の皆さんから苗の提供をいただきました。
【夢の島熱帯植物館】 東京都江東区の夢の島公園内にあるこの施設は隣接する清掃工場から出る排熱を熱源として温室の温度維持管理を行っているエコ施設です。こちらでひまわりの育苗協力をいただきながら、地域の利用者の方からの苗の受け取りも行っていただきました。 積み込む苗は約800本。すっかり日の暮れた雨の中、職員の方も一緒になって積み込んでいただきました。勢ぞろいしたひまわり達。いよいよ出発です。
この度の苗の搬送では、約2500ポットを 搬送させていただきました。 一つのポットには2~3本の苗が植えられていますので、本数では5,000本以上に相当します。苗の多くには育てられたみなさまの心のこもったメッセージが添えられています。ひまわりプロジェクトでは、この心のこもったひまわりの苗を大切にお預かりして、被災地のみなさんにお届けいたします。
■2013年度のプロジェクト開催にあたっては、 以下の団体皆様のご協力を頂いています。(敬称略)
東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部/ 西松建設(株)/ 一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)/ (株)日比谷花壇/北部緑地(株)/草星舎/ (株)日比谷アメニス/ 一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会/ キョーリン製薬ホールディングス(株)/ タキイ種苗(株)/ 全日本空輸(株)/ 仙台空港鉄道(株)/ (株)仙花/ 北区滝野川会館/ 東京都夢の島熱帯植物館/ 港区有栖川宮記念公園/ 深谷市グリーンパーク/ サッポロビール(株)/ 東京インターナショナルスクール/ やなぎ教育グループ ■後援 宮城県 名取市 名取市教育委員会 ■協賛 ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団
Tweet
育てるひまわり~首都圏編~
ひまわりプロジェクトは、首都圏の皆さんが「自ら花の苗を育てることで癒されること」そして、皆さんが心を籠めて育てた花の苗を被災地のみなさんにお届けし、「いのちと心を伝えてゆく」という交流プログラムです。
6月13日、今日は、都内各地で栽培されたひまわりの回収日です。
都内4か所の指定回収場所以外でも、ひまわりは育てられました。
そのいくつかに伺ってまいりました。
東京インターナショナルスクール → ウィローブルックインターナショナルスクール →
三井ガーデンインタナショナルプレスクール → アオバジャパンインターナショナルスクール →
全国から届いた、ひまわりの苗
朝からの強い雨は、これから旅立つひまわりには恵みの雨です。たっぷりと雨水を含んだ苗は、それぞれにメッセージと一緒に旅立ちの時を待っていました。
【東京インターナショナルスクール】
港区三田にある学校では、ジュラシックパークのような、ずっしりと大きな木製の門に迎えられました。伺ったのは、ちょうど休み時間の頃。たくさんの子供たちがはじけるように校庭に飛び出してきました。元気いっぱいの声が響き渡ります。
苗は、長いの短いのと様々ですが、名取の太陽を浴びればしっかり育つでしょう。
【ウィローブルックインターナショナルスクール】
港区元麻布にあるプレスクールです。3歳から5歳くらいまでの子供たちが楽しんで苗を育ててくれました。牛乳パックで作ったポットに折り紙を貼り、絵を描いて、とっても楽しそう。
【三井ガーデンインタナショナルプレスクール】
港区六本木にある美しい庭に囲まれたプレスクールです。
かわいい紙コップにたくさんの苗を作っていただきました。
【アオバジャパンインターナショナルスクール】
練馬区光が丘にある学校で、小中高校の生徒さんが、元気いっぱいで過ごしています。小学生クラスの子供たちがたくさんの苗を育ててくれました。引き渡しの時もみんなで仲良く大はしゃぎ。たくさんのメッセージプレートがついています。
【全国から届いた、ひまわりの苗】
栃木県宇都宮市の作新学院様からもたくさんの苗が届きました。
熱い想いのメッセージプレートもついています。
夕刻からは、いよいよ指定4か所の施設にて回収作業が始まります。それぞれの施設には、様々な団体や施設、個人のみなさまの育苗された苗が届きました。
有栖川宮記念公園 → 日比谷花壇 日比谷公園店 → 東京大学 東洋文化研究所 →
北区滝野川会館 → 深谷市グリーンパーク → 夢の島熱帯植物館
【有栖川宮記念公園】
東京都港区の広尾駅近くの公園のひとつで、背の高い樹木、沢水が流れ込んだ池では、魚の跳ねる音が、静かな園内に響いています。周辺は大使館や教会など外国人向けの施設が多数あるため、園内を訪れる方も国際色豊かです。こちらでは、近隣在住のみなさまからひまわりの苗が届いていました。ポットの色や形も様々です。
【日比谷花壇 日比谷公園店】
ご近所の泰明幼稚園や環境省の有志の皆さんからたくさんの苗が届きました。
【東京大学 東洋文化研究所】
文京区本郷にある東京大学の敷地内にある研究所の1階で、苗の回収を行いました。担当していただいたのは、東日本環境支援部-ひまわりプロジェクト東大支部-のみなさん。海外からの留学生や教職員の皆さんが中心になって、2011年の震災当初から熱いハートで活動されています。
【北区滝野川会館】
東京都北区の区民センター滝野川会館でもご協力いただきました。
区民のみなさまと一緒に育てたひまわり達。笑顔も一緒に届けます。
【深谷市グリーンパーク】
埼玉県深谷市にある農業振興施設では、
利用者の皆さんから苗の提供をいただきました。
【夢の島熱帯植物館】
東京都江東区の夢の島公園内にあるこの施設は隣接する清掃工場から出る排熱を熱源として温室の温度維持管理を行っているエコ施設です。こちらでひまわりの育苗協力をいただきながら、地域の利用者の方からの苗の受け取りも行っていただきました。 積み込む苗は約800本。すっかり日の暮れた雨の中、職員の方も一緒になって積み込んでいただきました。勢ぞろいしたひまわり達。いよいよ出発です。
この度の苗の搬送では、約2500ポットを 搬送させていただきました。
一つのポットには2~3本の苗が植えられていますので、本数では5,000本以上に相当します。苗の多くには育てられたみなさまの心のこもったメッセージが添えられています。ひまわりプロジェクトでは、この心のこもったひまわりの苗を大切にお預かりして、被災地のみなさんにお届けいたします。
■2013年度のプロジェクト開催にあたっては、
以下の団体皆様のご協力を頂いています。(敬称略)
東日本環境支援部―ひまわりプロジェクト東大支部/ 西松建設(株)/ 一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)/ (株)日比谷花壇/北部緑地(株)/草星舎/ (株)日比谷アメニス/ 一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会/ キョーリン製薬ホールディングス(株)/ タキイ種苗(株)/ 全日本空輸(株)/ 仙台空港鉄道(株)/ (株)仙花/ 北区滝野川会館/ 東京都夢の島熱帯植物館/ 港区有栖川宮記念公園/ 深谷市グリーンパーク/ サッポロビール(株)/ 東京インターナショナルスクール/ やなぎ教育グループ
■後援 宮城県 名取市 名取市教育委員会
■協賛 ハーベイ・ボール・ワールド・スマイル財団
Tweet