「みどりの広場」は植物の育成や管理に役立つ情報を提供しながら、花や緑を育てる楽しさを皆さまと共有することを目的としたサイトです。
これから夏場にかけて電力不足が心配されていますが、そんななか家庭の電力消費の約3割はエアコンだってご存知でしたか?節電や環境配慮の意識が日本中で高まってきています。エアコンを控えて、植物の力で夏を涼しく楽しみませんか?
2010年June25日
ゴーヤの摘心
梅雨の中休みとなった東京は、カラッと晴れて久々に気持ちの良い青空が広がっています。 今がチャンスとばかりに、今日は摘心の作業をしました。
すでに、ひとつのゴーヤの摘心は済んでいましたが、成長の遅かったひとつの苗は「もう少し大きくなるまで…」と様子を見ているうちに梅雨に入ってしまい、気が付けば、すっかり大きくなってしまっていました。 少し遅くなってしまいましたが、本日無事、摘心完了です。
多くの植物は、茎の先端にある頂芽の成長が、わき芽の成長よりも優先される性質があるため、茎の先端だけが伸びて、その先端部分にしか花や実をつけないといったことが起きます。それを避けるために、花や実が多くつくように、わき芽の成長を促すために「摘心」を行います。(摘心はピンチともいいます) ゴーヤの場合は、茎の先端部分から伸びる親ヅルを摘心します。親ヅルを摘心すると、子ツル、孫ツルに養分がまわり、成長を促すことができます。
チョンと先端を切られてしまったゴーヤ…ちょっと切ないです。
ちなみに、摘心前の状態で、隣の摘心済みのゴーヤと比べてみました。
左側の摘心済みのゴーヤは、子ヅルが三方向に成長しています。 右側の摘心をしていないゴーヤは、茎の先端に向かって一方向にのみ伸びています。
この後、摘心したゴーヤがどんな成長を遂げるか楽しみです。
一方、お隣のナタマメは…というと…。
折られてしまった先端を見ると、テカテカとナメクジが歩いたような跡がありました。急遽、ナメクジ対策に薬を撒いてみました。これでしばらく様子を見てみたいと思います。
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梅雨の中休みとなった東京は、カラッと晴れて久々に気持ちの良い青空が広がっています。
今がチャンスとばかりに、今日は摘心の作業をしました。
すでに、ひとつのゴーヤの摘心は済んでいましたが、成長の遅かったひとつの苗は「もう少し大きくなるまで…」と様子を見ているうちに梅雨に入ってしまい、気が付けば、すっかり大きくなってしまっていました。
少し遅くなってしまいましたが、本日無事、摘心完了です。
多くの植物は、茎の先端にある頂芽の成長が、わき芽の成長よりも優先される性質があるため、茎の先端だけが伸びて、その先端部分にしか花や実をつけないといったことが起きます。それを避けるために、花や実が多くつくように、わき芽の成長を促すために「摘心」を行います。(摘心はピンチともいいます)
ゴーヤの場合は、茎の先端部分から伸びる親ヅルを摘心します。親ヅルを摘心すると、子ツル、孫ツルに養分がまわり、成長を促すことができます。
チョンと先端を切られてしまったゴーヤ…ちょっと切ないです。
ちなみに、摘心前の状態で、隣の摘心済みのゴーヤと比べてみました。
左側の摘心済みのゴーヤは、子ヅルが三方向に成長しています。
右側の摘心をしていないゴーヤは、茎の先端に向かって一方向にのみ伸びています。
この後、摘心したゴーヤがどんな成長を遂げるか楽しみです。
一方、お隣のナタマメは…というと…。

今朝、見てみるとひとつはツルの先端が、ひとつは下の方の葉が何者かによってポッキリと折られ、満身創痍です。折られてしまった先端を見ると、テカテカとナメクジが歩いたような跡がありました。急遽、ナメクジ対策に薬を撒いてみました。
これでしばらく様子を見てみたいと思います。
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